電源を入れてください~都市ノォト~
生きていることを記録する
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東京グラフィティ
茨城にも一応グラフィティカルチャーはあるのだけれども,彼らは車がないと行けない壁や廃墟にボムするために,車を持たない哀れな僕は全くと言っていいほどグラフカルチャーを目にすることがなかった。
まぁ殆どが,スケボーサークルのマーキングだったり,「スプレー持ち初めて3時間目です」みたいな人たちが書いたモノだったりするのだけれど,それでもグラフィティが有るだけましな方なのだ。

水戸の中心街から1キロ北上すれば,30年前に時を止めてしまった"懐かしい日本"が無限に拡がる光景を目の当たりにすることになる。
さらに奥深くへと進むと,コンビニに行ってSPAを立ち読みするのに山を2つ越えなければいけない異世界に迷い込むことになる。そこに待ちかまえるのは,平均年齢40歳越えのパラレルワールド。もはやそこは関東ではない。


そんな場所にあって,カウンターカルチャーを享受している人たちがいると云う証は,僕らをそれなりにホッとさせたのだ。もちろん肥やしの匂いも大好きだけれど,取り敢えず今はおなかいっぱい。

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上野からスーパーひたちに乗ると,10分毎に10年ずつ時が巻き戻るという笑い話を聞いたことがあったなぁ,なんて事をスーパーひたち内で考えていたら,ちょうど牛久の辺り(上野から30分の辺り)で,車内が本当に肥やし臭くなり始めたので笑うしかなかった。僕がドア側に立っていたせいもあるのだろうけれど,こんな高速で走っていても,やっぱ臭うものは臭うと。
懐かしさを感じると同時に,少しだけ悲しくなった。

1時間でいける外国。それが茨城。そんなことを痛感する毎日。
岡田斗司夫の近況と発言 まとめ
懲りもせずに行って来ました。行かないとか嘯いていましたけど,暇だったのでつい。

出版評論社Presents
出版評論~Live版・第4刷「編集の鉄人~本日の素材は岡田斗司夫」
「編集の鉄人」とは、書籍編集者達が「決められた素材」で商業書籍を作り、 売り上げを競うガチンコ勝負。カネとクビがかかっているだけに本気です!  今回の素材はオタキングこと評論家の岡田斗司夫。岡田氏を素材に各社編集者が腕を振るいます。観客の方も投票を通じて企画決定に参加! 本ができるまでの過程がオープンになることは滅多にありませんので、本好きから業界志望者、業界人も必見のイベントです。
第1部「私は岡田斗司夫をこう売ります~各社企画書発表・投票」
第2部「公開!会社別岡田斗司夫本編集会議」




イベントの内容を簡単にまとめますと,

・岡田斗司夫が流行に乗ってダビンチ本を書く
・王立宇宙科学博物館の本がでる(フィギア付き)
・先日の"オタク・イズ・デッド"を活字に起こして編集し直したものが出版される(かも?)
・出版業界の人間は精神を病む確率が高い

以上の四点です。

もっと簡単に言えば,岡田に何を書かせたら売れるか?を公開コンペすると,そういう趣旨のイベントでした。


岡田さんが直接,オタクイズデッドに関して言及をすることは殆どありませんでしたが,その他の参加者がそれに関する話題を振った際には,しぶしぶながらも発言なされていました。
以下めぼしいモノを引用。

「(あのイベントをまとめると)ようするに,オタクが死んで,君たち嬉しいでしょ?そう言いたかったの。」



オタクが死んだことは良いことだったと彼は主張したかったらしいです。でもレビューサイトの多くがそういう風には捉えていなくて残念だとか。


「ブログ上で自分の発言が波紋を呼んでいるのも,みんなが"自分の問題"に置き換えて勝手に盛り上がっているから」

とも。

終盤に見せた涙の理由は,

「第三世代が可哀想で,涙が出てきた」



だそうです。
可哀想とか言われちゃった。



そして,夏コミでも関連冊子(テープ起こし本)を発売するそう。

本人曰く,「オタク・イズ・デッドネタはあの晩だけで終わりにしたかった」そうですが,そういう訳にもいかなくなってしまった模様。



どちらかというと業界裏話の方が面白かった。

『中小出版社から出ている本のアマゾンブックレビューは,社員知人友人らによる自作自演であることが多い,というかそれが常識』と云う話とか・・

おっとこれ以上は危なくて書けません。


個人的には,『嫌オタク流 VS オタキング VS(ひらがなで)おたく』を企画としてやって欲しい。いや,超個人的にだけれど。
結構売れそうじゃない?どうですか,三才ブックスさん。
マシンロボクロノスの大逆襲 第12話 金田パース全開回
知人からマシンロボのVHSを貰った。
これが凄い。

マシンロボ・クロノスの大逆襲 第12話
絵コンテ 横山臣孝
作画監督 和田卓也

原画 
杉浦久一 榎本斉 伊藤孝 木村健吾 田村強
業田ほずみ 小田正和 相田広一




むしろ,こういうものを観てしまうと,実は金田さん自身よりも,金田フォロワーの方が偉大だった(アニメを前進させた)のではないのか?と思ってしまうような,そんな回だった。

全編を通して金田調であることを鑑みると,金田伊功さんがこの時代のアニメーターに与えた影響をうかがい知る事が出来るけれど,個々のメーターが確実に自分のモノにしていて,脱帽。勢いが感じられるし,こだわりやパッションがヒシヒシと伝わってくる。凄いなぁ。

とは言いつつも絵コンテは無茶苦茶です。セリフと動きの辻褄が合わなかったり,今じゃあり得ない感じ。
そして,この時代特有なのかもしれないけれど,作画監督は居ないも同然です。
各パートごとに絵柄が違いすぎて爆笑。
この頃はまだアニメーターの個性が尊重されていたんですね。


なんかもう,ここまで金田金田していると笑うしかないです。
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とにかく何がなんでも,金田山下パースを取り入れてやるという意気込みが画面から感じられます。無茶(実験)しすぎて,おかしな事になっているシーンも幾つかありました。


1コマ小ネタへの情熱もハンパではない。

これはあくまでも12話内の小ネタ(1コマ)の一部。

ドカッ
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以上
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マル
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痛い つーの!!(意味不明)
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私リカちゃん(さらに意味不明)
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BANDAI(ソフビorプラモのパロ)
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原画を描いている人というより,この原画を撮影しているクルーの心境を考えてしまいました。
「私リカちゃん」って,なんの脈絡もないし。

作監や動検はよくこれを許したなぁ・・・


そして,マシンロボを全話観る必要性を感じてしまいました。
磯光雄さんのフィルモグラフィー
某所の有志が,全部磯光雄さんの作画パートで構成された,磯MADアニメをつくられた模様。話題になるか!?と思いきや,そうでもないようです。寂しい限り。

http://www.youtube.com/watch?v=OxZZCgdwIxE
BGMは宍戸留美の「地球の危機」です。
制作者の歳がバレてます。


僕みたいな"なんちゃって"作画ファンにとっては,こういう"まとめ"の役割を果たしてくれるMADアニメは非常にありがたいです。もちろん著作権法に於いて完全にblackなのかもしれませんが・・


磯爆発はまるでカリフラワーのよう。というかカリフラワーです。
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ブラッド・ザ・ラスト・バンパイア 磯爆発(改)
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僕らの世代にとっては,磯光雄=エヴァでした。
磯さんの名前は知りませんでしたが,中学校の休み時間にアスカの三段階体重移動や,弐号機VS量産型エヴァのワンシーンを真似した思い出があります。ホウキを使って。平沢君元気かな。

そしてエヴァ以前の磯光雄は殆ど知らなかったりするのもまた事実。
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磯さんの仕事を追いかけるのは比較的楽ではあるけれど,wikiは不完全だし,あとはアニスタを頼ったり,MIXIの磯コミュに挙げられているリストを頼りにするしかない。『かっ飛ばせドリーマーズ』や『ユンカースカムヒア』,『忍者戦士飛影』など,もう見られそうにない作品も幾つかあります。
僕自身も(当然ではありますが)このMADで初めて観る作画が結構ありました。

これは電脳戦隊ヴギィ'ズ★エンジェルの磯パートだそうです。僕は未見。
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先日話題にしたオーガス02に似た氷の割れ方。
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御先祖様万々歳の磯パートはゴルフクラブシーンがイイ。
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最近はゲゲゲの鬼太郎の磯さんが気になっています。

関連リンク

オーガス02の磯光雄
http://buchi21.blog64.fc2.com/blog-entry-117.html
オタク・イズ・デッドがはてなキーワードに登録されている件について
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%aa%a5%bf%a5%af%a1%a6%a5%a4%a5%ba%a1%a6%a5%c7%a5%c3%a5%c9

実家に帰ってCSのMONDO21をみていたら『プチクリ学園』なる番組が始まっていて驚いた。
http://www.mondo21.net/variety/okada/index.html

なんだかこの番組を観てスッキリしたというか,確信が持てたというか,やはり岡田さんはこれから10年は"プチクリ"で食っていきたいんだなぁと,そういう印象を覚えた。
オタク is deadも"プチクリ"への,ただの布石に過ぎなかったと,もはやそう断言しても良いと思う。
彼は論理が好きだから,プチクリの誕生にも意味を持たせたかったんだよ,きっと。そして目を付けたのがオタク第三世代だったと,それだけのことだったのだと思う。というかそういう風にしか感じられない。

僕たち第三世代オタクは岡田氏の飯のタネとして消費されていくのだ,悲しいことに。


『今のオタク=退廃=悪』という分かり易い公式は,分かりやすい価値観として,ジワリジワリと大衆に浸透していくと思う。これは,けっこうマジで。

10年前に彼が唱えた『オタク=cool!』の真逆の存在としてね。




取り敢えず,明日を待とう。
アニメンタリー決断とエヴァンゲリオン
高校の頃はまっていたアニメ,『アニメンタリー・決断』を見返す。

気分が重たくなるので,日本軍が勝利した回だけを。
なんて傲慢なんだ
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この最後の一枚絵が好きだった。どう考えたって38が短すぎるけれど,そのわざとらしさが好きでした。
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特撮とアニメが乖離し始めたのはいつからなのだろう。
実写映像をふんだんに取り入れるのも決断の特徴なのだけれど,劇画とのギャップがまた良い。
このキャプはアニメのワンシーンには見えない特効だし。
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のちのガイナックスが同じような特撮のエフェクトをアニメに取り入れたのは有名な話です。なんと,決断とエヴァには共通点があった。
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昭和のケツに生まれた僕らには,この色の使い方が新鮮に見える。少し病んでいる感じ。
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悪いのは僕たちではなくて,アニメ雑誌だ!!
kj日記第3工区 ~口先三寸~ さんより
http://d.hatena.ne.jp/kj-3plus4/20060609/p1

以下論点を引用です

言いたいこと(まとめ)

「オタク」の世代論を語るにあたって、多くの人が嗜好の違いや作品に対する態度を比較するのですが、ワタシとしては背景にある「オタク産業」の登場に関してもっと考えるべきだと思うのです。第三世代オタクというのは「オタク産業」にどっぷり浸かった形で登場した訳であり、それを基礎にした行動パターンが第一・第二と異なって見えるポイントだと思うのです。第三世代とは大量生産オタクグッズで非オタクとの差異ゲームを楽しむ、良くも悪くも「消費者」なのではないかと。まさに「お客さま」としての態度を徹底している、と思えませんか?


第一・第二世代は作り手の生む「表現」を非常に大事に受け止めていたと思います。だから作り手の名前を追ったり、手法を調べたりしていた。しかし第三世代に関しては、必ずしもそうとは思えない。



とても面白く,的を射た意見だと思います。
ですが第三世代オタク代表として,少しばかり反論を。


1#僕らの世代のオタクが「お客さま」になってしまったのは,アニメ雑誌の影響が大きいと僕は考えています。これは僕だけの意見と云うわけではなく,作画系のコミュニティでもたびたび議論になる話題でもあります。
(当たり前の話ですがアニメ雑誌は80年代にもありました。それどころか,今と同じがそれ以上に形態や種類が豊富でした。第2世代だって「お客さま」だったとも言えるわけです。)

今のアニメ雑誌は膨大な作品の紹介と声優のプロデュースに終始してしまっていて,80年代には頻繁に目にすることが出来た制作者(特にアニメーター)の記事に,ページを殆ど裂かなくなった。それ故に,僕たち第三世代は「アニメ制作者」と云うアニメにとって最も重要な存在を殆ど意識しないし,それどころか,"作品のイメージを壊す悪者"として敵視したりするようになったのではないか,と考えます。

「アニメ制作者」という鑑賞の視点を,アニメ誌が購買層に与えなくなったというのは,今の視聴者層の特徴を形成するにあたって決定的なことであったと僕は思います。
言葉は悪いかも知れませんが,今のアニメ誌はただのカタログに過ぎないのです。そのカタログを見て商品を購入してくれる読者が理想の客と想定して雑誌を創っているし,そして実際の消費者もそんな人達ばかりなのです。(もはやアニメはニッチ産業ではないのですから当然事ではありますが。)ですが,その方向性を決めたのは僕たちではなく,雑誌の編集者ではなかったのか?,と。悪いのは僕たちなのか?という疑問は確かに残ります。



2#そして,今のアニメ誌は圧倒的に詰まらない。

購入して読む価値を残念ながら見いだせない。
声優のグラビアが欲しければ専門雑誌は別に存在するし,当たり障りのない事しか言わない作品論にも期待できない。そんなアニメ誌なんて立ち読みで十分なわけです。
例えアニメオタクであってもアニメ誌を読まない時代なんですね,今は。ネットで十分。
そうなると,さらに情報が偏り,世代間に情報や価値観のギャップが生じてくる。そして上の世代に「お前らは,なってない!!」と叱られると。
すべての原因をアニメ雑誌がつまらなくなったことに押しつけたくはないですが,幾ばくかは元凶を抱えているのではないかと思います。



3#80年代には湖川友謙さんや,大張正己さん,山下将仁さんといった"カリスマアニメーター"が雑誌の力などを借りて誕生しました。ですが,今は絶対にそのような事は起きない。何故かと言えば簡単で,大手のアニメ誌が取り上げないからです。アニメーターを取り上げてもお金になりませんし,雑誌が売れませんから雑誌側が意図的に排除している。(この辺は想像です。)それ故に,ここ十数年に渡るアニメーター冬の時代が訪れることになったと,そう考えるのが自然でしょう。

その結果,声優にはトコトン詳しいけれど,アニメーターには全く興味を持たない偏ったアニメファンを量産してしまった。


4#何だかんだで,第三世代も根はオタクですから,アニメに詳しくなりたいんですね。でも,誰のレクチャーも無しに担当原画パートの判別なんて出来るわけがないんです。

2~4人で原画を全部描くなんてことが当たり前だった時代もありましたが,今はその三倍(+第二原画)が普通です。はっきり言って,今の時代に,原画マンを個人の力だけで特定し,注目していくなんて無理です。無謀です。不可能です。無謀なことは誰もやりませんから,誰も気にしなくなる。
作監や演出家・コンテ師も,当然観たことも聞いたことも無い人達ばかりですから,全部無視。例え興味が湧いても,作品数が多すぎて,追いかけることが出来ない。彼らを追っかける指針になるような有益な情報も,どこにも見あたらない。よって無視するしかないのです。

※参考資料
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よほど勉強していない限り,こんなに原画マンが居る中で,柿田さんや斉藤久さんのパートの特定なんて出来ません。それどころか"柿田英樹"という固有名詞にたどり着くことすらも出来ないでしょう。人間,出来ないことは積極的にやりませんね。そうやってクリエイター論は廃れていくのだと思います。



5#有名な話ですが,未来少年コナン第1話の原画マンは,近藤喜文と川尻義昭さん,たった2人です。つまりコナン第1話を観て,アニメーションに感動したり,動きが凄いと思ったら注目すべきアニメーターは2人しか居ないわけですから,追いかける対象を規定し易いわけです。昔はアニメ制作者に対する"知りたい欲望"が起き易かったとも言えます。そして当時はスタジオの縛りがありましたから,継続的に追いかけることも容易だった。それは作品が少なかったお陰でもあります。

音楽にしても,気になる作品は全部渡辺宙明さんの作曲だったりして,非常に分かり易かった。


今は制作者も増加し,アニメの本数も限界まで増えた。特定のアニメーターなどを追いかけるためには,ネットを駆使するほかにないのですが,ネットですらも有益な情報が得られなかったりする。(アニスタ系のアニメーターは殆どテレビの仕事をしないし(笑))
なおかつ,作画や演出について手取り足取り教えてくれる教師が殆ど存在しないときた。
僕らが必要としている,『アニメ鑑賞入門』はどこにもないし,土台さえないのです。
そんな中で,「森久司の原画に燃えろ!」と煽ってみても,無駄なのかも知れません。


6#アニメ誌はつまらないし,アニメ制作者に関する有益な情報はどこにもない。こんな状況で,演出がどうの原画がどうのという方向に,オタクの興味関心が積極的に向かうわけがないんです。向かったとしても,1m先は行き止まり。
そしてその行き止まりにちょこんと置かれたラジオから,声優という天使の甘い声が聞こえてきて,彼らを誘惑するわけですよ,

「ほら,一週間も風呂に入らないアニメーターなんかにうつつを抜かしてないで,もっと私たちに興味もってよ。CD買ってよ。イベントに来てよ!!」って。

実際に声優オタの方がラクで数倍楽しい。専門誌が腐るほどあるし,イベントもラジオ番組も一杯ある。オマケに追いかける対象は可愛い女の子だし,あわよくば手を握れるチャンス有り。お股から異臭がするアニメーターが,天使に勝てるわけが無いんです。

7#「こんな時代にあって,未だに作監演出原画撮影がどうのこうのと,呪文を唱えてるやつらはタダの異端に過ぎないわけです。オタクの間からも「作画オタクは気持ち悪い」と排除されたりする。
それもこれも雑誌が悪い。そうに違いない。


以上の事と,反射的に批判してしまうことは別問題だとは思いますが,言った者勝ちということで(笑)
うつのみや理+大平晋也
免許の更新のために実家に帰ってきました。

数ヶ月,目を離した隙にHDの中に取り溜めてあった僕の唯一の財産といえるアニメ達が,ことごとく消去されていました。
死にたいです。


ギブリーズ episode2の中央線ダンスシーン。


大平晋也

誰が観ても楽しい大平晋也さんのカットは珍しい(笑)
キャプでは分かりませんが,ひたすら動き続けています。

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うつのみや理
修正は間違いなく入っていますが,顔がうつのみやです。
どちらかというと窓ガラスに映り込んだモブがうつのみや顔です。
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もはや誰が描いたか分からなくなってるし。
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それと今気が付いたのですが,wikiのうつのみや情報が間違っていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%82%84%E7%90%86
>創聖のアクエリオン (2005年) オープニング原画、#2・25原画、#18世界設定、演出、作画監督、原画

うつのみやさんが参加されたのは#19話です。
え?お前が直しとけって?スミマセンwikiの使い方がよく分かりません・・
ホロフェルネスをぶっ殺すユディト
下に組み込もうかと思ったのだけれど,煩雑になるので,分けます。

ユディト記はその衝撃故にルネッサンス以降,頻繁に絵の題材になります。

ジェンティレスキ(1593-1653)
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カラヴァッジョ(1573-1610)
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カラヴァッジョの絵が,個人的には一番好きです。殺す側の表情も,殺される側の表情も,どちらも生き生きしている。

ボッティチェリ(1444-1510)
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ジョルジョーネ(1476-1510)
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不謹慎な話ですが,どうしても香田○×さんを思い出さずにはいられません。
ゴリゴリと刃を首の奧へと滑らせる感触に思わず顔をしかめるユディトの表情が何とも言えない美しさを放っています

そしてテロリスト・ザルカウィが殺されたとの一報。
google(us)で検索したら,ザルカウィの死体画像がゴロゴロ出てきました。
むごいなぁ。
聖ジョージのドラゴン退治 その2
クラーナハ(Lucas Cranach the Elder (1472-1553))のジョージ

名前は知らなくてもマルティンルターの肖像画を描いた人ですから,彼の絵は観たことはあるはず。
ドラゴンと云うよりは,ヤモリかトカゲという感じです。カベチョロです。
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クラーナハは別の意味でヤバイ人です。
革命家のお友達ですから。


『ホロフェルネスの頭部を持つユディト』(クラーナハ)
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ユディトの目の焦点がどこにあるのか分からないのが怖いです。

ドイツはルネッサンス期でも真っ暗。
もしかしてドイツ史上,一番明るい時代は現代なんじゃないだろうか。いや,間違いなく現代だ。(知ったかぶり)

ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(Rogier van der Weyden (1399/1400-64))
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バーンジョーンズ(Edward Burne-Jones(1833-1898))
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フルメタルパニックTSRから涼宮ハルヒへ ~京アニはエヴァを越えて~ 
TSR第8話
絵コンテ 三好一郎
演出 石立太一
作画監督 門脇聡

原画 植野千世子 大藤佐恵子
秋竹斉一 唐田洋 西屋太志 松尾祐輔

※石立太一さんと門脇聡さんはハルヒEDの主要メンバー2人です。


画像だけではわかりませんが,ブンブン頭を振っています。ハルヒOPのハルヒみたいな。先輩の作画オタクな方々は絶対に「不自然だ」とか「面白味に欠ける」とか「ただ頭を振っているだけ」と言われるのでしょうが,僕にはこれぐらい大袈裟な方がかえって自然見えたりします。なによりもこのシーンが何を狙っているのかがよく分かるし。
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※京アニはどうして女の子の頭をガシガシ振るのが大好きなのでしょうか・・。(まさか,頭フリ萌え!?新ジャンルか??)
個人的には好きなのですが,やりすぎな気も。

このカメラ位置は,実写ではちょっとあり得ませんが,ケレン味があって面白いです。このカメラ位置の精神は,より精度を増して(実写的になり),ハルヒに受け継がれていきます。
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居酒屋での戦闘も凄かったですが,ASの野外戦闘の方が動きが細かくて見応えがあります。この戦闘シークエンスも石立太一さんがやられたのでしょうか。エフェクトの付け方が独特です。
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マシンロボクロノスの大逆襲に出てきそうなパース。
往年のロボットアニメを彷彿とさせます。
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特に注目したいのはこのシーンですね。既視感があります。
特撮,というよりエヴァがアニメに取り入れたレイアウトです。
この手の特撮的な構図も京アニは好きで,よく見かけます。ハルヒでも。
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窓の外から部屋の中を写す,という撮り方はハルヒでも使われていますが,TSRでも見かけます。撮影するのが大変そう。
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石立太一さんの仕事 まとめ
石立太一さんはアクションが得意のようです。

京アニのアクション部隊が最近気になります。


石立太一さんの仕事 まとめ
分かっている範囲内で・・

涼宮ハルヒの憂鬱 ED 原画
涼宮ハルヒの憂鬱 第7話(ミステリックサイン) 絵コンテ・演出・原画
AIR 第9話 原画
フルメタルパニックTSR 第4話(デイライト)演出助手
フルメタルパニックTSR 第8話(ジャングルグルーブ)演出
MUNTO 原画

追記
涼宮ハルヒ 10話 絵コンテ・演出
涼宮ハルヒ 12話 原画

特筆すべきは,フルメタTSR第8話の,テッサと宗介の押し問答でしょうか。思いを寄せる相手に日頃の感情をぶちまけるという,一つ間違ったらベタベタな展開になりそうな難いシーンをとても印象深く描くことに成功していました。

目まぐるしいカッテングで緊張感を演出した,絵コンテの三好一郎さんも凄いですね。今後注目して見ていきたいです。

魅惑のサルヴァトール・ローザ その2
マントのダイナミズムがアニメ的
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光の当て方がレンブラント的です
骸骨人間の羽の付け根や肋骨に説得力を感じてしまいます。
そして純粋にカッコいい。
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セイント.ジョージのドラゴン退治 その1
『St. George and the Dragon』にみるドラゴンの描写の変化。

まずはウッチェロから(1460)
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そしてカルパッチオ(1504-1507)
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ラファエロ(1505)
同時代のドラゴンを見比べるだけで,ラファエロが何故天才と呼ばれていたのかが分かる気がする。
ドラゴンが,主役以上に生き生きとして見える。ローザに比べると細部の造形の書き込みが甘いですが,それは16世紀初頭ですから,引いて考えるべきでしょう。
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スクエア製ゲームの,レベル1の敵みたいなのがコッソリ中央にいます。
これはStジョージさんの悪魔退治を描いた絵ではないですが,ヒロエニムス・ボッシュ(ボス)(1505前後)とほぼ同時期に,同じようなクリーチャーを描いている絵なので,最近気になっています。ラファエロ作です。
踏みつけられているドラゴンの表情がとっても良いです。

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ラファエロは背景が結構ダサい。後世の人間がダビンチをやたら評価するのはダビンチが背景を描くのが巧かったから,という気がして成らない。ラファエロももう少し背景画に注意を払っていれば・・・
喉が痛い
喉が痛い。faiは大声が唯一のコミュニケーションメディアだから。
今月のロフトプラスワン
今月のロフトプラスワン

また岡田斗司夫さんがイベントやるらしいですね。
最近2ちゃんねるの本・雑誌板に書き込みしているという噂を聞きましたが,この為だったのでしょうか。


12 (月)
出版評論社Presents
出版評論~Live版・第4刷「編集の鉄人~本日の素材は岡田斗司夫」
「編集の鉄人」とは、書籍編集者達が「決められた素材」で商業書籍を作り、 売り上げを競うガチンコ勝負。カネとクビがかかっているだけに本気です!  今回の素材はオタキングこと評論家の岡田斗司夫。岡田氏を素材に各社編集者が腕を振るいます。観客の方も投票を通じて企画決定に参加! 本ができるまでの過程がオープンになることは滅多にありませんので、本好きから業界志望者、業界人も必見のイベントです。
第1部「私は岡田斗司夫をこう売ります~各社企画書発表・投票」
第2部「公開!会社別岡田斗司夫本編集会議」

司会進行:大内明日香(出版評論家)
ゲスト:岡田斗司夫(評論家)、村中宣彦(三才ブックス第二編集部編集
長)、藤森英明(イーグルパブリシング代表取締役)、A野T明(T社編集)、他
Open18:00/Start18:30\入場料1000円(飲食代別)


僕は行きませんけど(笑)

その次のイベントがどちらかというと面白そうです。というより僕は行きます。


13(火)
GONZOプロデューサー有志presents
「GONZOが次創るアニメはコレがいんじゃね?ってことをみんなで考えNIGHT」
GONZOの歴史はココで変わる!GONZOプロデューサー有志が『アニメを観るのは紛れもなく「アニメファン」である!』と次回作の企画を広く一般に求める!みんな『本当に観たい』アニメはどんなアニメなんだ?そんなことを一晩かけて、喉から血が出るまで話しあってみませんか?企画ができるまで帰しません!(笑)
まずはアンケートページにたぎるアニメ魂をぶつけろ!
http://gonzonight.kt.fc2.com/


ゴンゾのプロデューサー陣が一堂に会するそうです。
最近のゴンゾのアニメに付いていけない僕は,彼らがどんな思いで『ソルティ・レイ』を作ったのか,本気で気になっていたりするので。。


六月の本命は


16(金)
ちょっぴりだけど先に見せます
「ケモノヅメお披露目会」
『MIND GAME』の湯浅政明監督の最新テレビシリーズ『ケモノヅメ』がWOWOWの放送を前に、ちょっとだけベールを脱ぐ。日本初公開のケモノヅメ(音声無し。1話の一部分のみをビデオ上映)を見逃すな。
【出演】湯浅政明(監督)、他ゲスト
Open18:30/Start19:30
入場無料


これですね。

某所で,一話は湯浅さんが全原画をなされているというデマ(!?)のような話が,まことしやかに流布されていましたけれど,それが本当かどうか確かめに行かなければいけません。wowow超頑張れ!!


あとは時事ネタですが,こういう新しい試みを応援したいです。


23(金)
produce by 777
「You Tube 4dj」
「You Tube」を使ったクラブイベント。オールスタンディングです。ガンガン踊ってちょーだい。
【4dj】三富基永 (デザイナー/グラフィコ主宰)、マッスル坂井 (プロレスラー/マッスル主宰/DDT) 、DJ急行 (Mr.loft plus one/アーケードアタック) 、NARASAKI (ミュージシャン、COALTAR OF THE DEEPERS/特撮)、セラチェン春山、and more...



you tubeを使ったクラブイベントをやるそうです。お金が残っていたら行きます。
魅惑のサルヴァトール・ローザ その1
salvator rosa (1615-73)

ローザの描く悪魔は,岩や木の枝に似ている。
もともと背景画の職人であったわけだから当然なのかもしれないけれど,このゴリゴリした感じは,悪魔と云うよりはクリーチャーに近い。

ローザの悪魔の造形が,RPGに与えた影響はかなり多いんじゃないか?

『The temptations of Saint Anthony』(聖アントニウスの誘惑)
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彼の描いた背景画
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岩や木々のスタイルを悪魔の骨格に持ち込んだのは革命だったと思う。
彼が創始者かどうかは知らないけれど。


このクリーチャーは実にモダン。
『Jason Charming the Dragon』
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15世紀前後の悪魔は大体人間の形をしているのだけれど,ある時期を境に動物化?(クリーチャー化)していく。これは何故なのだろう。
十字軍の思い出が,もはや忘れ去られているからかな?


感覚がズレている人たち
僕の永遠のテーマは"感覚がズレている人たち"の追求。

これは,僕自身が普通すぎるが故のコンプレックスだと思っています。

アニメを週に十数本見続けているのもその為。アニメの世界にはズレた人がやはり多い。


最近,注目されることの多い,友岡新平さんと斉藤良成さんは良い意味でズレていて好みです。

とくに斉藤良成さんは,"ベルカ式 なのは"でやらかしている分,批判の対象になりやすかったりするので,持ち上げ甲斐のあるアニメーターだったりします。(うつのみや理さんと印象がダブる)

ここまで大胆なことが出来る斉藤良成さんは,これからもマニア受けの良さそうな仕事をなされそうで楽しみです。


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だれも言わないけど,いぬかみのレイアウトってパースが狂ってるのが多いよね・・・いや,それが味になっていて,雰囲気を作り出しているのも事実のなのだけれど。
マティアス・グリューネヴァルトの描いた悪魔
マティアス・グリューネヴァルトはイーゼンハイム祭壇画のせいで宗教画(イコン)の印象が強いけれど,実はちゃんと悪魔の画も描いている。さすがゴシック。ゴシックはやっぱイイよ。ロココロリよりゴスロリ。
モノトーンですよ,やっぱ。
(ネット上では祭壇画以外の悪魔絵は見つけられず。)


『聖アントニウスの誘惑』
画面めいいっぱい耽美です。絵の形が凸凹なのは扉絵だからです。
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上の絵(聖アントニウスの誘惑)のアップ。こうしてみると,とても漫画チック。谷岡ヤスジが描きそうな鼻水キャラが右中央にいますね。そうか谷岡ヤスジは・・・
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『聖アントニウスの聖パウロ訪問』
ディズニーランドにあるアトラクションのセットのような背景ですね。YASOの読者が喜びそうな絵。
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噂のウラシマン 26話
2ちゃんねるの業界板の某長寿スレ>>1が,今や本当にアニメーターになられてしまった沓名さんであったというのは有名話ですが,その>>1で,沓名さんが好きな話数として挙げられていたのがウラシマン26話でした。


1 名前:coo[] 投稿日:01/12/20(木) 22:35 ID:BIKwPuOn
 みなさんが巧い!と思っているアニメーターについて語ってください。

 ちなみに僕は、
磯光雄さん(弐号機vs量産機いいっすね)
平松禎史さん(カレカノ、フリクリ作監)
なかむらたかしさん(ウラシマン#26)
(とりあえずこれくらいで。)
このあたりが好きなところです。



沓名さん(coosun)HP
http://coosun.fc2web.com/


そのウラシマン26話を始めて見ました。

絵コンテ・作画監督 なかむらたかし
Aパート原画 福島敦子・森本晃司
Bパート原画 なかむらたかし

以下森本晃司(原画)

これが噂のクロード走り
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面白い走り方ですが,少し違和感を感じてしまいます。世代的なものなのでしょうか。ちなみにウラシマンOPはどこが良いのかさっぱり分かりません。

ウラシマンOP
http://www.youtube.com/watch?v=iuIH_gmWw4E

制作デスクに石川光久さんがいるというのが笑い所でしょうか。
いや,笑っちゃいけない。
たぶんこの頃の土下座している石川さん。
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製作(資本担当)の人が,吉田健一さんと一文字違い。(だからなんだ)

オーガス02のうつのみや理+磯光雄?????
オーガス02の第5話から

http://www.youtube.com/watch?v=gX-OsMtdro8


噂のうつのみやパートを捜したのですが,ここ以外にはなさそう。
動きが細かいのと(服のはだけなど),兵士の体重移動が少しだけうつのみやさんっぽい。芸が細かいですね。
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それより,ここの爆発特効なんですが,ビックリしました。
「え,この爆発って,磯爆発じゃん」
どうみても磯光雄さんです。
そう思い,クレジットを調べるけれど,名前無し。
ネットで調べてみると,タケシトさんところに可能性アリ(確定ではない)との情報が。
やっぱ磯さんですか。
確かにフリクリの磯パートにソックリです。

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書き込み量が凄いです。
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この辺も磯光雄さんなのでしょうか?にわか作画好きの僕には何とも言えないですが,可能性はありそうです。
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地獄と口
日本では余り見られないけれど,西洋では,人間の口は地獄の入り口であると考える風習がある。あるいは地獄のモチーフとして口がかかれることが多い。これは何でなのだろう。

人間を食べていると云うよりは,人間を口の中(地獄)へ送り込もうとしているように感じる,
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これが一番顕著だろうか。
悪魔が口からはい出てきている。
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これも這い出し系
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口の中で租借していないんですよね。
詰め込んでいる感じに見える。
(クリーチャーの造形が90年代前半のアニメのものとソックリ)
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ピーター・ブリューゲルのmad megは有名だけれども,ここにも地獄の入り口として口がかかれている。
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ほんとみんな頭がおかしいよ。
死に近い人間は,同時に,神に近い人間でもある。
身体(精神)障害者は昔から描写の対象になってきてた。
文学もそうだし,美術もそう。
たぶん,そこに美を感じてしまう人がいるからだろう。
得も言われぬ背徳的美を。

人は潜在的に,おかしなものや,不気味なものを見たいという願望があるのではないだろうか。

ブリューゲルの描く人間は僕には身障者にしか見えないけれど,
日本人には大人気。ゴッホの次ぐらいに人気がある。なんでかな。
たぶんそういうことだ。
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ブリューゲルの露骨な身障者描写画。
題名は『beggars』 訳すと脚のない天使,,嘘,乞食。

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野戦病院で手術を受けている傷痍兵が
「ひ,膝だけは残しておいてくれ・・・」
と医師に懇願しているシーンを,昔,戦争漫画で読んだのだけれどそれを何となく思い出した。

Josse Lieferinxe

死ぬことにしか希望を見いだせない人も,結構いる。年間3万人位。
(1497)
LIEFERINXE_Josse_Pilgrims_At_The_Tomb_Of_St_Sebastian.jpg



これもJosse Lieferinxe
人は何故,死人を描くのか。
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描きたいから描くのさ。


死と神は近似のものである
死を描くことは,神を描くことと同じ事
人は,死人や,死人同然の人間に神の存在をみる
死体を描くことは,神を描くことと同じ事
身障者を描くことは神を描くことと同じ事
ブレンパワード 第一話
ブレンパワード 第一話

絵コンテ 斧谷稔
演出 森邦宏
作画監督 重田敦司
原画
伊東伸高 大塚健 三浦和也 重田敦司 福島喜晴 竹上貴夫 ほか

CGにサテライトが参加

本が面白ければ,作画が紙芝居でもアニメは楽しいと云うことは,ブレンやターンAに教えて貰った気がする。そんなことを言いながら今日も音を消してアニメを見る,と・・


以下重田敦司さんのサイトからの引用なのですが,

http://www2.hi-nobori.net/eironui/brh.html


「ジョナサンの刃」という回
作画作業に入ってしばらくして
“シリーズ全体のスケジュールが、大変なことになってるので
今回1カットにつき原画(動画)一枚(ぐらい)でやることになってるけど
……… 聞いてる?”
と言われました。
聞いてません!!!
レイアウトチェック(通常枚数としての)終わってます!!!
しょうがないので ほぼ紙芝居に修正しながら作業したわけです。


ほんとうに大変な現場だったということが分かりますね。
一カットにつき原画一枚って,本当に紙芝居じゃないですか。



※ブレン一話の原画に参加されている伊東伸高さんは,今度短編の監督をやるそうです
http://buchi21.blog64.fc2.com/blog-entry-102.html
ルカ・シグノレリとミハイル・パーチャー
観劇に行こうかと思ったけれどお金がないので断念。
ルーチンジャズを憎む。Ⅱ映的に。
僕は野草天堂-野戦之月海筆子よりも小林径を選んだと,そういうことだよ!

2000円,たった2000円に苦しむ。これが生きると云うことか。


シグノレリ

(1499~1504)
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(???)
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パーチャー

(1483)
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1453年コンスタンチノープル陥落。東ローマ(ビザンツ帝国滅亡)

この頃の化け物のモチーフは大体イスラム教徒。
今も昔もやることは変わらず。
邪魔なヤツはみんな敵。


14~16世紀の空気の汚れた絵は人の心を強く打つ。混沌とした時代を象徴する絵。そこからは宗教改革という名の文化の破壊が人に与えた影響や,当時の不安定な社会をうかがい知ることが出来る。上の絵はルター登場以前の作品だけれど,皆殺し戦争またの名をドイツ農民戦争を暗示しているような気さえする。

絶望とは,まるで無そのものだけれど,絶望の一歩手前はカオスそのものだ。


気のせいかもしれないが,ルネサンスを経ると,悪魔にやっつけられている絵よりも,やっつけている絵が多くなってくるような気がする。

これなんてまるでSMだし。(ルネサンス以降からアマゾネス(女戦士)が頻繁に描かれるようになる。"カッコ可愛い萌え"の原点はこの辺の時代にあり。)
milt12.jpg




僕らの世代にとって,米タニヨシトモ監督と,ルカ・シグノレリは,ほぼ同価値の存在だった。だって当時のサブカル雑誌が同列に取り上げていたのだから,当たり前の話だ。

それ故に,最近,ユリイカ軍勢や流行に追随するブログ勢が行っている,サブカルとオカルトとアニメを別セクトとして捉え,敵対する集団として扱う政治行動がどうしても容認できない。まるで内紛を狙っているかのような様相だし。

彼らの思惑に乗せられてはいけない。リミックス世代としては,そう主張したい。

サブカルとオカルトとアニメは血縁関係の間柄だ。
キリスト教徒とイスラム教徒のように,殺し合ってはいけない。
少なくとも僕はそう思っている。





県立地球防衛軍の田村英樹 その1
県立地球防衛軍(1986)の田村英樹

以前,アニスタの記事で今石さんが"萌え"ていた田村英樹さんの原画パート。
『幻夢戦記レダ』は押さえてあったけれど,これは初めてだった。

画像からはよく分からないかもしれませんが,事あるごとにピキピキ電流が流れます。
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ロープのような涙です。左手のげんこつの力の入れ方と,右手のラフな感じの対比が画面を盛り上げています。どことなく,すごいよマサルさんのヒゲダンス。この後,体を沈めて→超ジャンプ。
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もうこうなってくると笑うしかない。
このころの流線美やパースって,"ウンチ"や"天ちゃん"と同じで,提示するだけで笑いになる。過剰なモノって何故か笑いを生む。
それの典型的じゃないかな。
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ただ抱き合うだけなのに,どんどん上昇していく。
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どうやら田村さんは,エフェクトを一本線で描くのが好きみたいです。
まるで金魚のフンだ。(言い意味で)
寮で第一回懇親会。結構大きなドミノピザ一枚を,初めて一人で平らげた。それ+焼酎300ml(トライアングル)。胃の中もトライアングル。熱いハートがトライアングル。

30人近くも性欲・食欲・飲酒欲旺盛な健康的早稲田生が居ながらにして,酒飲んでるのは僕一人。(いやべつに僕は早稲田の学生じゃないけれど。しがない無職です。)文句を言うわけではないけれど,ゲロまみれになって馬鹿なことをやったり言ったりして男を上げるチャンスに,オレンジジュースとウーロン茶は無いよなぁ。天下の早稲田の運動部が。(発言に思想の偏りが見られます。)

初対面の相手に「なんだか早稲田の学生はおとなしいですね」と皮肉めいたことを取り敢えず言ってみたら(慇懃無礼な発言は最早お約束),「おいおいちょっとまってくれよボーイ,俺らがおとなしいって?そうでもないよボーイ」としっかり面白い返事を返してくれたのは流石だと思ったけれど,飲まなきゃ駄目だよ,ボーイ達も。実際に凄くおとなしいし。(基準は酒かよ)

一人で飲むのは嫌いじゃないけれど,群衆の中での一人飲みは,やはり辛い。っていうかピザ(パン)を肴に酒を飲むのはもっと辛い。うぇうぇ

彼ら,ピザで腹いっぱいになったとおもったら,招集かけて,お外にサッカーをしに行ってしまった。ほんとに健康的な感じです。そんな感じです。

幽幻怪社 第4話 - うつのみや理パート
幽幻怪社 第4話 - うつのみや理パート
http://www.youtube.com/watch?v=Q5a7ranzPhE

いかにも,うつのみやさんらしい体重移動。
右上の構図が,うつのみやズッコケ(勝手に命名)ですね。
うつのみや作品には""必ず""出てきます。
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こういう,脚をV字に開いた落下もよく見る。
utu.flv_000070404.jpg


うつのみやパート全編を通して,かなりキャラ修正が入っているのに,ここだけ,"うつのみや顔"のまま
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画像では良くわからないかもしれませんが,顔を左右にブルブル振っています。
これも,うつのみやさんが良くやる演技で,御先祖様万々歳や先日のアクエリオンでも使用されていました。アキラでもやっていたような・・・
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コマ順ではないですが,うつのみやさんの巧さを語るには十分でしょう。
本当に,このお方は"ぶれ"を描くのが巧い。
(ここでもズッコケてます)
koke.jpg


タメも巧い
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吉成曜さんなどが顕著ですが,カメラを上下左右に振って"ぶれ"を表現するアニメーターは大勢いるのだけれど,動きだけでこの"ぶれ"を出せる人は殆どいない。

うつのみやさんは下手じゃないです。むっちゃ巧いです。
ベターマン 第4話
90年代後半の深夜アニメの暗さが好きです。


ベターマン 第4話

絵コンテ・演出 杉島邦久

作画監督
キャラクター 柳沢テツヤ
メカニック 中谷誠一

キャラ補 木村泰宏
メカ補 まさひろ山根

原画  中原清隆 佐光幸恵 土肥真子 藤井まき スタジオムー ほか 



絶対に必要なさそうな箇所なのに,数秒挿入される階段の背景動画はサンライズの意地なのでしょうか。
演出の一環で,白黒写真が好んで使われるのもこの頃のアニメの特徴。

モブで動くロボットが,劇場クラスの動きをしていて凄い。
明日のガイキングが凄いらしい
明日のガイキングが凄いらしい・・・・










って何度セリフ,聞いたことか。。(笑)

そして放映後に,「どこがすごかったの?」って・・・


作監は大張正己さんらしい。これ情報は確定か。
作監がバリさんなら,原画人もそれなりに凄そう。一応期待。
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