電源を入れてください~都市ノォト~
生きていることを記録する
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【四角い】 中村豊 【だけじゃない】
エスカフローネの序盤の戦闘シーン(中村豊さんのパート)は何故暗いのか。

http://www.youtube.com/watch?v=Y-eYJxLXJV4

当たり前のことですが,太陽を背にして飛空挺が進んでいるからですね。
20060705001203.jpg

なぜ彼らは太陽を背にして進む必要があったのか。

まだ観客の意識が武士の一団にある中で,突如舞い込む異質な存在=バァンという印象を,逆光(顔が良く見えないこと)で表現したかったのだと思います。哨戒兵を切るシーンでは,カメラ位置による陰陽の対比が露骨です。相当,太陽の位置に拘っている事が分かる。
この戦闘シークエンスの中で(キメ以外)一貫してバァンの顔を映さないことで彼の異様さを強調するための工夫なのだと思います。
でも,ちょっと演出に拘りすぎな気がしなくも無いです。結果的に画面が黒くつぶれてしまっていますしね。

中村豊さんは戦闘シーンで,人と水平にカメラを据えて撮るということを良くやられています。松本憲生さんも似たようなアングルが得意ですけれど,背景動画が入るので,さほど人物の動きに特化しているわけでもない。その点,中村さんは動きだけで見せているんですよね。よほど動きに自信がないと出来ないことだと思います。
20060704234735.jpg


それと同じくらい頻繁に観るのが,この俯瞰構図。ビバップでも使っていたと思います。
20060704234507.jpg

普通,俯瞰で撮るときにはもう少しカメラを引いて下半身までうつしたりするのですが,ここでは上半身だけを映して,カメラを上下左右にブラすように振っています。この角度・距離からだと肝心かなめの役者の顔が見えないですし,動きがもっさりしてしまうので,映画でもテレビドラマでも余り見ない撮り方だと思います。アニメは実写とは違い,作画と撮影は別物なので,カメラが思い通りに振れるんですよね。つまりこのアングルもアニメだからこそ成り立つ独特の表現ということでになるんでしょうか。

このシーンではしっかり引いています。相手の大きさを強調するためだと思いますが。
20060704234707.jpg


カメラの位置をこんなにガンガン切り替えて繋ぐなんて,実写じゃありえないですよね。上から撮ったかと思ったら今度は別の角度の煽りを挿入して躍動感を出したり。でも,全体の動きは一貫して左から右へと流れていて,画面の混乱や破綻は無い。凄いです。

そもそも主人公を後ろから撮り続けるというのが異様だし。
中村さんってもしかして背中好き!?
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 電源を入れてください~都市ノォト~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。