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語り得ないものに遭遇したときに,ついつい批判してしまう人たち
語り得ないものに遭遇したときに黙する必要はないと,僕も思う。
だが世の中には,語り得ないものに遭遇したときに,ついつい批判を口走ってしまう人たちがいる。彼らはなぜ黙っていられないのか。そしてどうして安易に批判を選んでしまうのか。

ハルヒ第8話の実写パートに対し不快感・嫌悪感を訴えた人たちや,あるいは,昨日のサムライ7の森久司パートを見てついつい攻撃的批判を口走ってしまった人たちがそれに当たる。

作品の演出意図がくみ取れないことを他人のせいにするという態度が色々なブログなどで見受けられ,なんだかなぁと思うことが多い。

せめて絵コンテや演出担当の人の名前をメモっておいて,関連事項や過去の作品を調べてから批判するのが道理というものではないか。そういう精神性が必要とされているかと言えば,されていないのが悲しいところでもあるのだけれど。だけどさぁ,追求するのがオタクでしょ?形容詞ですませていいの?

天の声「いいんだよ 今はそういうことになってる」

オタクの階層化。
万人がオタになれる時代に,倫理も共通意識も糞もあったもんじゃない。
例え"ハマス"にアニメオタクがいたとえしても,ユダヤ教は認めないだろうし,ユダヤのアニオタと仲良くなることはないだろう。僕が茨城出身であるからといって,茨城出身者と誰とも仲良くなれるとは限らないのと同じように,オタクもオタクだからとって誰とでも仲良くできるわけではない。そしてそこは共通意識なんて微塵もない。むしろ近いが故に,そこにある明確な対立や差異,相違の存在に気が付いてしまう。これは紛れもない事実。土浦と水戸の違いなんて,県外の人間には理解できないだろうけれど,県内の人間には,そこに,ユダヤ教とキリスト教の間の横たわる差よりも,もっともっと大きな差異を見いだしてしまうのだ。それが現実。

逆に,茨城出身と云うだけで茨城出身者とは誰とでも仲良くなれると信じていたのが岡田斗司夫。本人も自覚しているように時代錯誤は否めない。

オタク第三世代はリアリストなんだよ。きっと。




『神作画に,みんなアガってるぜ~ イエェェェイ 俺は今日"神"を目撃したんだぜ!!』


神が投げ売りされる時代。八百万の神様,一匹一律10円,だけど神は神だから権力があって偉い,みたいな。いっとくけどクビシメロマンチストネタではありません。



みんなで「イエェェェイ」っていうだけなら,吉祥寺にある7畳しかないバウハウスでも出来るよ。


そういう軽さにアンチを唱えるのが,岡田の唱えたオタク像であったのだろうけれど,逆に今は軽さを求める人がアニメやゲームや漫画にはまっている感がある。考えなくてすむからアニメや漫画を見てるなんていわれるのは最大の屈辱の筈だ。それでいいのか!若者よ!!!

天の声「いいんだよ 馬鹿 氏ね!!」



それと同時に,ノリだけで作品を肯定してしまうのも,いかがなものかとも思う。神の大安売りも,その一例に過ぎない。

繰り返しになるが,(誰かさんが言ったように),やはり形容詞というものは何かを語っているようで,実は何も語っていないのである。感動を口にするとき,感嘆詞だけでは,まるで猿だ。いや別に猿でもいいんだけど。むしろ猿になりたい。


うっひゃーーーー!!!!ぎょやぉえーーー!!!



『良い作画,悪い作画』


そのたった4文字で感動を表すことは僕には出来ない。そして語り出したら止まらない。

オタクは語ることとみつけたり,みつけなかったり。

感動詞だけでは感動を表現できないと気が付くところからオタクの道は始まる。そしてそんなスタートラインに立つことすら出来ないでいる自称オタクは日本に何人いるのか。このようにしてオタクはセクト化していくのだ。


だが,綿谷りさを純文学として認められないのと同じように,僕にも認められないことはある。それを羅列していくのがブログというものだ。
文句があるなら僕を殴って見ろ!!

「僕だって,プププ」

形容詞のみで納得してしまうオタクをやはり嫌悪してしまう。やはり,感動には根拠が欲しい。原因と結果の両方があってこそ,初めてそこで論は成り立つのだ。意味もなく笑ったり,泣いたりしたら,心の病だよ。


意味が分からなければ,その場で調べればいい。
居酒屋で吐く愚痴とは違い,web上で吐く愚痴は意味を持ってしまう。
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語り得ないものに遭遇したときに,ついつい批判してしまう人たち form電源を入れてください~都市ノォト~ これに共感しました。ハルヒの実写演出は映像的な面白さがあったわけですね。しかし、これに限ったことではないですが映像的なことを語るのはなかなか難しく、語れ
2006/05/29(月) 01:12:55 | ネコ舞うニッキ
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