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オタク is dead のイベントは『プチクリ』の前フリ(宣伝)に過ぎなかったのか?
同人生活文化総合研究所さんより
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/


 昔ながらの関西芸人、ベシャリはうまいので、SFが滅んだ経緯とか、「第一世代は貴族主義、第二世代はエリート主義」とか、「女子オタクにとってオタクは趣味ではなく自意識の問題であり、第三世代にとっても自意識の問題になりつつあるから、まとまらない」とか言いつつ、「オタクは死んだ」と規定したわけですが……。

そこで話を終えてしまえば「まだ」いいものを、「復活祭」と称して最後に「オタクが死んだ後の生きる道」を説明したわけですが、「みんなが自分の好きなモノを信じて、自分が主体となって好きであることを発信していくこと。つまりは『プチクリ』」だそうな。

ええええええええ!!!!!!

 ようするに、これまでの2時間半は、「プチクリ」の前の壮大な前振りだったわけですか……(ガクリ)。しかも、復活祭の最中に、ステージ上で感極まって涙ぐむことしばしば……。何ですかこのイベントは?



岡田が泣いたと云うことで,我を忘れている人が多い中(僕を含め)唯一冷静に岡田の行動を分析している人の感想。

みんなオタクは死んだという荘厳なキャッチフレーズに踊らされているけれど,岡田が本当にいいたかったことは(イベントの最後に結論としてまとめたことは),プチクリがオタクを死や破滅から救済するということであり,これはまさしく宗教や終末思想と同じやり方なんですよね。

「このままじゃ地獄に堕ちるぞ!!それがいやならこの偶像を拝むんだ!」

ってなかんじで。そしてその偶像として『プチクリ』を提示してきたと。


オタク is dead参加者からの反応という題名で,リンクをまとめてしまったけれど,よく考えれば,あのイベントに参加した人はごく僅かなんで,ほとんどが,又聞きか,まとめサイトへのレスポンスでしかない。

つまりあの会場の異様な雰囲気を知る人は余りいないと云うことになる。
どこかのまとめサイトも言及していたと思うんだけれど,岡田が泣き始めたときに会場から笑いが起きたんです。その笑いが何を意味していたかというと,「また岡田のホラ吹きが始まった」,みたいにみんなが考えていたと云うことだと思う。
つまりこれはネタだと一瞬でみんなが反応した。

ところが余りにも長く,岡田さんが声を詰まらせているので,マジだと云うことに気が付いて,最後には割れんばかりの拍手喝采。日本人の悪い癖というか,涙にはとことん弱い。僕もやや斜に構えていたつもりだったけれど,ついつい拍手してしまったし,岡田の涙がすべてプロデュース業の一環であるかもしれないという可能性を完全に忘れていた。

前にも指摘したのですが,どう考えてもオタクの死と彼の提唱するプチクリは結びつかないんです。前の記事で,30代による啓蒙的なプチクリがオタクを救済するとも書きましたが,それは僕の勝手な(友好的)解釈であって,岡田はその点にはまったく触れてはいないんです。

プロのライターは偉いなぁと思うのは

 同じテーブルに居合わせた口の悪い事で有名な某ライターは終了後「壮大な茶番。『オタクが死んだ』ということで第一世代・第二世代の書き手達をまとめて焼き払おうとする焦土戦術」と、舌鋒鋭く罵っておりました。ちょっと言い過ぎだけど当たっているところはあるよなぁ(苦笑)。



と場に流されることもなく,岡田の言いたかったこと・やりたかったことを指摘できているということ。

つまり今回のイベントで岡田さんがやりたかったことは

・オタクを殺すこと
・若手オタク評論家を批判すること
・プチクリ教を布教すること

の三点にあったと言ってもいいと思います。
みんな最初のオタクを殺すことにしか反応していないけれど,実際イベントでは,若手オタク評論家の批判にかなりの時間を割いていたんですよね。

そして,オタクは死んだと言うことが主題ではなく,プチクリはオタクという概念に取って代わる僕らの救世主であるという一点がメインテーマだったのだろう,そう判断するのが妥当だと思うわけです。若手を潰しておくことも忘れなかったのは,彼なりのお茶目なんでしょう。


「第三部は,オタクの復活祭です!」といってのけ,そのあとプチクリの説明に入ったのが,印象的なシーンでもあった。


イベントの名前に完全に踊らされてしまった,そう愚痴をこぼすしかない。
壺を買いに行ったつもりが,いつのまにか集団セミナーに参加することになっていた,みたいな。


つまり今回の一件で『オタク is dead』に反応していた僕たちは,岡田にまんまと踊らされていたと・・・『プチクリ』を広めるために一役買ったと,そういうことなのでしょうか?

ああ,なんでこんなことに熱くなってしまっていたんだろう。反省。。


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コメント
この記事へのコメント
ふ~ん。 で?
2006/05/31 (水) 16:49:14 | URL | サム #-[ 編集]
う~ん。2点。
いいたいことがあるなら,それを言語化して下さい。そうしないと,こっちも反応のしようがないので・・・
赤ちゃんのように,『オギャー』と泣いたら全てを察知してもらえるなんて大間違いですよ。ネット上に於いて"言葉"は最大のメディアです。"言葉"をもっと積極的に使いましょう。
2006/05/31 (水) 21:04:33 | URL | 電源@管理人 #-[ 編集]
え?
>サムさん

>赤ちゃんのように,『オギャー』と泣いたら全てを察知してもらえるなんて大間違いですよ。ネット上に於いて"言葉"は最大のメディアです。"言葉"をもっと積極的に使いましょう。

これはどちらに対する意見ですか?
この文章の主か、泣いた岡田先生か。

文章の主に対してなら、言葉で書いてる相手にこう言うこともないと思うし、岡田先生に対してなら「ネット上においては」は不要だし、他人に対して厳しすぎますよね。

ちょいきになったので通りすがりでカキコしました。
2006/06/20 (火) 23:07:40 | URL | ですメタル #unHqkrkc[ 編集]
>>ですメタルさん

>赤ちゃんのように~


サムさんの
>ふ~ん。 で?

に対する管理人自身のレスです。
「ふ~ん。で?」じゃわかんねーよ!!という意味の僕の独り言でした。
2006/06/20 (火) 23:53:53 | URL | 電源@ #-[ 編集]
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