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オタク is deadの反応に対する,岡田氏と思われる人間からのレスポンス
kasindouの日記さんより

http://d.hatena.ne.jp/kasindou/20060527#p1

以下引用

岡田氏本人による文章と思われる

オタク・イズ・デッドの感想や、それ読んでの孫感想を見ました。
イベントに直接来た人はともかく、来てない人がレポートだけ読んで、自分のブログに「岡田はこう言ったそうだけど」と書いた上で、それに反論したり納得したり。
も~、みんなオッチョコチョイさんだね(笑)
「ぼくたちの洗脳社会」でも「情報社会とは、ソース情報が流通する社会ではなく、情報に対する解釈が流通する社会だ」と書いたけど、まさにそのへんを実感しました。

イベントに来てない人にはわかりにくいだろうけど、僕が定義するようなオタクが少なくなったのが問題じゃない。
そんなのは単なる「時代の趨勢」だよね。
「時代の趨勢」というのは原因から結果へとめぐる「歴史的必然」であって、それを悲しむような懐古趣味はあいにく持ち合わせていない。
最初の著作「ぼくたちの洗脳社会」から一貫して僕のスタンスは「来る時代、拒まず」だ。

僕は先日のイベントでひとことも「最近のオタクはダメだ」とか「いまのアニメはつまらない」とか言ってない。
「昔のようなオタクが減ったのはケシカラン」とも言ってない。
そのように受け取った人がいても、それはその人の「理解の限界」であって、それに反発されたり賛同されても困るばかりですよ。

また、イベント中に定義した「オタクとは」というのも、「僕はこう考えてるけど、もちろん君たちとは違うでしょ?」という基準線でしかなく、いわゆる系論の一部だ。
重要な本論は「貴族→エリート→アイデンティティ」という流れの変化そのものであり、問題の本質は「共通文化への忠誠心を含む、同族意識の淡泊化」なんだけどね。

インディアンや在日韓国人の例を出して説明したんだけど、そのところをレポートした人がほとんどいないのが残念。
でも、あの部分こそが「なぜオタクが死んだ、といえるのか」のキモのはずだよ。

ま、イベントでは言うべきことは言ったから、いいや。
しんどかったけど、楽しかったです。
夏コミで同人誌として出すので、興味ある人は読んでください。

でもあんな少人数のイベントなのに、ブログでいろんな人が語っているのは驚いた。自分で言ったことなんだけど、本当に「オタクであること」がアイデンティティである人たちがこんなにも多くいる、ということなんだろうね。



イベントに来ていない人が書いた文章は,やや問題提起がズレているというのは,まさにその通りだと思う。
オタクは死んだ オタク is deadという,あおり文句にのみ反応してしまった感じ。これは僕も含めて,反省しなければいけない点であると思う。

>インディアンや在日韓国人の例を出して説明したんだけど、そのところをレポートした人がほとんどいないのが残念。

この点に関しては僕はちゃんとレポートできていたので良かったかな。なにが良いのかは知らないけれど(笑)

確かに,オタク問題のアイデンティティへの介入というポイントに関して,言及している人は殆どいなかった。オタクのバリアの話しもそうだし,文化の崩壊の過程についてもそう。

岡田が強調したかったのはオタクの死ではなくてオタク民族の崩壊(離散)なんだと思う。あるいは共通意識の崩壊。オタクならこうあるべきであるという,意識の崩壊。


つまりオタクの難民化(クルド人化)そして最後に訪れる文化の忘却。現在の在日朝鮮人などが抱える問題と同じような種類の問題。

・オタクになるためには厳しい修行が求められるため,オタクのハードルは高く,そのハードルが軟派な他者を排除するための独特のバリアとして機能していた。

・文化・民族を維持し保護するものは,まさしくその排他的バリアである。(例 ユダヤ人・在日朝鮮人)だが今現在,オタクになるためのハードルが低くなり,その結果バリアが消え,オタク民族の共通意識が消えてしまった。
(オタク統一民族という集合体・コミュニティー・社会・幻想の崩壊)

・オタク選民思想(ユダヤ教)から,みんなのオタク(キリスト教)へ,移行(軟化)。

・"萌え"という概念がオタクのジェンダーやセクシャリズムに深く介入し始めたために,オタク趣味が個人の自己同一性にとって,より重要度を増すことになる。それ故に,幅広い知識よりも特定作品・人物に対する深い愛が重要視される時代が到来することとなる。
(オタク=2次元コンプレックス という認識の固定化)





もう一度イベント全体に対しての,再論の余地がありそうだ。
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